業者を見極める
棺に花束

トラブル回避のため

遺品整理業者と一口に言っても様々な業者があります。利用料を基準として業者を選ぶ方が多いのですが、近年遺品整理をめぐる様々なトラブルが発生しています。その中で最も多いのが料金を巡るトラブルです。見積もりにはなかった費用を作業後に追加請求された、見積とはかけ離れた高額な利用料を請求されたというケースもありますし、依頼していない作業を勝手に追加されたのにもかかわらず、あたかも当然のこととして請求されたという悪質な例もあります。こうしたトラブルを避けるためには、要所要所で一工夫する必要があります。まず、見積を取得したら、追加で費用が発生しうるケースについて必ず確認します。実際にその作業が必要かどうかにかかわらず確認しておくことが重要です。見積の段階で住居で立ち合いを行うほうがより安全ですし、作業当日は必ず立ち合いを行うようにします。依頼者の目があれば作業員もより丁寧な作業を心がけます。

遺品整理を依頼する際、安心して任せられる業者を選ぶには遺品整理士を活用するという方法があります。遺品整理士とは、遺品整理士認定協会によって学習し、その認定を受けた遺品整理のプロフェッショナルです。遺品の取扱いやそれに関係する法律知識を備えているほか、遺品や遺族に対する心構えも備えています。遺品を遺しておくもの・売却するもの・処分するものへの分類を依頼することもできますし、遺品整理に関する様々な相談をすることも可能です。また、住んでいる地域の自治体の対応や諸手続きなどに関しても相談することができます。遺品整理を請け負う業者の中には、こうした有資格者を増やそうという動きがあるため、業者に問い合わせてみるのもよいでしょう。遺品整理士認定協会のホームページにある電話番号からも、有資格者への相談や依頼を行うことができます。